13回目の3月11日

朝起きたら、快晴風なし!

突如、友人に連絡していわきの山へ向かう。

沿岸部に住む私のと自宅から車で30分くらいの山は、少し?標高が高いけどこんなに雪が積もっているとは思わず登山口に到着して驚いた。

軽装だけど、無理なら途中で引き返そうと話しながら登り始めると、楽しい。初めての雪登山だったが楽しい。

どんどん登って木々に積もっていた雪が陽の光でキラキラと舞いながら落ちてくる様子を仰ぐようにじっと見つめる。

思わず息を止めてしまうほど、美しい。キラキラ舞うように降ってくる雪のかけらが生きてるようだった。

自然の中に入ると、いつも発見がありいつも元気をもらい癒され、いつも感謝の気持ちでいっぱいになる。その世界に人間の弱さを思い知らされるのだ。

下山途中、2時46分。黙とうをした。

12年前の3月11日から13回目の今日、雪山のなかでの静かで穏やかな時を迎えた。

能登で被災した方々に思いを寄せ、一日も早くの日常と今日という普通の日に感謝を込めて

明日は、筋肉痛だな~